今日は、いよいよ田植えをしてみます。
細くて小さな苗の根っこを観察したり、触ってみたりした後、土の中へ静かに植えていきます。泥水の中へ手を入れることに、少々抵抗がある人もいましたが、先生やお友たちと一緒にそっ~と植えることができると、嬉しそうなニッコリ笑顔が見られます。
小さなクラスの子どもたちは、先生に一人ずつ手を添えてもらい、一緒に田植えの経験をすることができました。
年少組の子どもたちは、みんなが植えた苗にきょうみしんしんです。
「何ができるのかな…?」「楽しみだね…。」「これは、赤ちゃんだから、抜いたらダメなんだよ。」「優しくしてあげなくちゃ。」子どもたちの気づきや発見、考えたことなど、楽しい会話の声が聞こえてきます。
「本当はここに、おたまじゃくしとか、カエルが住んでたらいいんだけどね~。」とつぶやきながら、最後まで一生懸命に植えてくれる年長さんです。
ちいさな、ちいさな、めぐみの田んぼが出来上がりました!!
これから毎日、おひさまの光を浴びて、お水もたくさん飲んで、子どもたちの笑い声や歌声を聞きながら大きく育ってくれたらいいな~。そして、ちょっぴりでもいいから、お米が収穫できたらいいな~。
そんなことを願いながら、みんなで田植えを楽しんだ、梅雨の晴れ間の、めぐみのひと時でした…。